秋田・竿燈祭り

少し涼しくなった夕暮れの中、道路の中央分離帯のところに設置された観覧席で、竿燈祭りの始まりを待ちます。
しばらくたつと、脇道に待機していた竿燈と、笛・太鼓のお囃子が乗ったトラックが出てきます。すごい数なので、全部が定位置に着くまで、けっこうかかります。

いよいよ始まる頃には、あたりも暗くなって、提灯の灯りが映えてきます。一つ一つ、本物のロウソクが入っているのもすごい!

スタートの合図を機に、大きな竿燈を立ち上げると、あとは手のひらに乗せたり、額や腰に乗せたり。時折「おっとっと」となりながらも素晴らしい技を見せてくれます(実際にバランスが崩れて倒れた竿燈もありましたが、みんな冷静に復活させ、またロウソクに灯をつけて演技を続けます!)。

持ち手の部分に次々と竹を足して高さを増していくと、竹にしなりが出てすごい迫力です。

演技前の小学生の子どもたちとハイタッチしたり、気合いの入った顔で竿燈を操る姿を目の前で見られたのもとてもよかった!

観覧席(指定席)が、たまたま最前列だったこともあり、大満足の竿燈見物でした(^-^)♪